どうもてっちゃんです(^^)/
今回も野球の勉強をしていきましょう!
今回は変化球の授業です!!
以前投手をしている方からこんな質問がありました!

僕はスピードには自信ないけどコントロールには自信があります‼
コントロールが良くて参考になるプロ野球選手がいれば教えてほしいです!
そしてその選手たちが投げている変化球も教えてほしいです!

スピードは球界を代表するほど速くはないけどコントロールが良い投手いますよ!
そんな投手を3選手紹介します!
その選手たちが投げている変化球も併せて紹介しましょう!!
この記事は
・コントロールに自信があり、似たタイプのプロ野球選手を探している
・コントロールが良いプロ野球選手が投げている変化球を知りたい
そんな方々に向けての記事です!!
この記事を読むことで
・コントロールが良いプロ野球選手3選手
・コントロールが良いプロ野球選手が投げる変化球3選
・コントロールが良いプロ野球選手のフォームの共通点
これらを学ぶことができます!
今回参考する投手として紹介する投手として選ぶ投手はあくまで僕個人で選びました!
それを考慮して読んでいただけると幸いですm(__)m
では本題にいきましょう!
プロ野球でコントロール抜群3選手

まずはプロ野球界でコントロールが良い投手を3選手を紹介しましょう!
この3選手の中には
・スピードはプロ野球界では速いとは言えないけど多彩な変化球で勝負
・スピードではなく球のキレや出所の見えないフォームで勝負
・スピードもあり緩急を使って勝負
そんな選手達を紹介します!
ただ一つ言えるのはみんなコントロールがかなり良いです!
そして自信のある変化球があります!
では3選手見ていきましょう!
石川雅規選手(ヤクルト)
ヤクルトの小さな巨人と言えばこの投手!
石川雅規投手です!
現在ベテラン言われる立場になっていますがチームの主力として活躍しています!
球速は140キロに満たないストレートですが抑えることができているんです!
それは多彩な変化球がある上に9分割に投げるコントロールがあるからです
球速が自慢ではない石川投手がここまで抑えられる理由は多彩な変化球があるからです
・カーブ
・カットボール
・スライダー
・チェンジアップ
・シンカー
・シュート
これらを駆使しての素晴らしい実績の持ち主です
石川選手を見ればわかりますね!
投手は球速だけでなく変化球やコントロールが良ければ抑えられるということです!!
東浜巨選手(ソフトバンク)
2022年ノーヒットノーラン達成!!
東浜巨投手です!
最速150キロを超える速球に加えカーブやシンカーも一級品です!
東浜投手の球種はストレートのほかに
・カーブ
・カットボール
・スライダー
・シンカー
となっています
カーブ、シンカーの緩急、変化量は投手の見本となるでしょう!
投げられる投手が少ないシンカーは東浜投手の決め球となっていますね!
東浜投手も石川投手と同じように四死球が少なくコントロールが良いですね!
ストレートも速くカーブの緩急、シンカーの変化量があるからこその納得の成績です!
小島和哉選手(ロッテ)
最後に3人目、ロッテの期待の星
小島和哉投手です!
柔軟性のあるフォームから投げられるキレのあるストレートは惚れ惚れしますね!
スピード以上に早く感じそうですね
それも変化球の緩急あっての投球です!
小島投手の球種はストレートのほかに
・カーブ
・カットボール
・スライダー
・チェンジアップ
が主な球種ですね!
特に目立つ球種はチェンジアップですね!
ストレートと変わらない腕の振りから投げるチェンジアップは空振りするのも頷けます
上記3選手を見ると
・コントロールが良い
・変化球が多い
・失投が少ない
そんな印象です
次の項目で四死球率と防御率を見ていきましょう!!
3選手から見た共通する成績

石川投手、東浜投手、小島投手の2022年開幕~8月までの成績を見ていきましょう!
コントロールが良く変化球も多彩な投手の共通点があるかもしれませんよ!
四死球率
まずは四死球率です!
わかりやすいように表記します!
石川投手…64イニングを投げ17個と3~4イニングに1個の割合
東浜投手…110イニングを投げ31個と3~4イニングに1個の割合
小島投手…110イニングを投げ38個と2~3イニングに1個の割合
1試合を通して四死球が0というのは難しいです
この成績を見ると1試合完投しても3~4個しか四死球を出さない結果です
そして変化球を多く投げる中この成績は変化球のコントロールが良いということになります!!
防御率
次に防御率を見ていきましょう!
防御率の低いということはコントロールが良いことにも直結します!
無駄な四死球は失点に繋がりますからね
石川投手…3.90ですがベテランでこの数値なら十分です
東浜投手…3.18と8月終わりの時点でパ・リーグ5位の成績
小島投手…2.71と8月終わりの時点でパ・リーグで3位の成績
3選手ともコントロールが良いこともありさすがの防御率!
石川投手、小島投手に関してはスピードはそこまで速くないのにこの防御率です
変化球のキレ、変化量、コントロールが良いことが結果からもわかります!
過去に変化球のコントロールを良くするコツも紹介していますので併せて読んでみてください!
石川投手、東浜投手、小島投手もきっと意識している内容になっているはずです!
コントロールが良い投手の変化球3選

コントロールが良いと成績が良くなることがわかりました!
ではそんなコントロールが良い投手はどんな変化球を投げるのか疑問に思いますよね?
3投手が共通して投げる変化球を見ていきましょう!
コントロールが良い方はぜひ投げてみましょう!!
コントロールが良い投手の変化球 その①
1つ目、カーブです!
カーブは遅い球種で打者からすると当てることは難しくない球です
失投すれば打たれるリスクもあります
ただ緩急をつけるためには遅い球種は必要なので投げるのがカーブです!
カーブはこんな特徴があります
・球速が遅い
・変化量が多い
ストレートと真逆な球質なだけにコントロールが難しい!!
一流のカーブを投げるのはプロ野球界でも難しいと言われているほどです
ストライクに投げるのが難しい
甘く入ったら打たれる
そんなカーブを投げる自信はありますか?
一流のカーブ挑戦してみましょう!
コントロールが良い投手の変化球 その②
2つ目、カットボールです!
カットボールとは
・ストレートと似たような球速
・スライダーほど曲がらずバットの芯を外す程度の変化量
・ストレートに近い感覚のため投げるのは難しくない
ストレート狙いの打者に対し芯を外すための有効な球種です!
変化量が小さい、球速もストレートに近い…
そう、一歩間違えれば危ない球種なのです!!
インコースに投げようと思ったら真ん中に投げてしまった
打者がもともとカットボールを狙っていた
そんな時は打たれてしまうでしょう
ただ有効な球種ということに変わりはありません!!
要はコントロールが命の球種だということです!!
そんな球種をあなたは試合で投げられますか?
コントロールに自信がある方は投げられるはず!
挑戦してみましょう!!
コントロールが良い投手の変化球 その③
3つ目はチェンジアップ、シンカーです!
チェンジアップとシンカーは投げる人によって変化に違いがあります
それぞれの大まかな特徴を見ていきましょう!
チェンジアップ
・打者が打ちにいったらまだ球がきていない感じ
・タイミングを外すのに有効
シンカー
・チェンジアップのような球速だが左打者なら逃げていくような軌道になる(右投手が投げる場合)
・カーブやスライダーなどと逆の回転を掛けるため投げるのが難しい
チェンジアップ、シンカーは変化量ではなくストレートとの球速差をつけ
「奥行き」
で勝負する球です
ストレートと同じ腕の振りで低めに決まればなかなか打つことはできないでしょう
しかし高めに浮いてしまってはタイミングを外してもバットに当てられてしまいます
良い打者なら高めの失投は見逃しません
球速が遅く変化量も多くはないが低めに決まればウイニングショットになる球種です‼
あなたは低めにコントロールする自信はあるでしょうか?
コントロール自信がある方は覚えておきたい球種ですね(^^)/
コントロールの良い投手のフォームの共通点

コントロールが良いのは生まれつきの才能なのか、なにか共通点があるのか気になるところです
そこでフォームを見ていたらいくつかの共通点がありました!!
コントロールに自信がないという方は見たほうが良い内容ですね!
ぜひプロ野球選手の投球フォームを真似してみましょう!
フォームの共通点 ①
1つ目は投球動作に無駄な動きがないことです!
セットポジションやノーワインドアップなど力感のないフォームで投げています
ワインドアップがダメというわけではありませんが
・勢いがあるぶんコントロールを乱しやすい
・無駄な力が入りやすい
このことからセットポジション、ノーワインドアップで投げているのだと僕は思っています!!
石川投手、東浜投手、小島投手それぞれ見ても目線がぶれないフォームです!
これがコントロールが良い秘訣ですね!
フォームの共通点 ②
2つ目はテイクバックです!
3選手を見て思ったのがテイクバックが投げる前にしっかり作れているんです!
投げる前というのは踏み出す足が着地する前のこと
3選手はしっかり腕が上がってテイクバックを作れていることが分かります!
これがコントロールが良い理由ですね!
テイクバックの遅れはコントロールが悪くなることに直結します
・リリースポイントが安定しない
・球が抜けやすくなる
・怪我のリスクがある
これらのことが投げていて起こるでしょう
それだけテイクバックが大事だということです!
テイクバックの他にコントロールが良くなる投げ方もあります!
よかったら併せて読んでみるのも良いでしょう!
コントロールが良い投手が投げる変化球 まとめ

コントロールが良い投手が投げる変化球が分かりましたね!
そしてコントロールに自信がある方は挑戦してみてください!
マネすることができれば素晴らしい投球ができるようになるでしょう(^^)/
では今回の記事のまとめにいきましょう!
コントロール抜群のプロ野球3選手
・石川投手(ヤクルト)
・東浜投手(ソフトバンク)
・小島投手(ロッテ)
3選手から見た共通する成績
・四死球率
約3イニングを投げ四死球1個の割合と少ない、コントロールが良いのがわかる
・防御率
2~3点台に収めていてリーグ内でも上位の成績、失点が少ないことがわかる
コントロールが良い投手の投げる変化球3選
・カーブ
球速が遅く変化も大きい球でコントロールが難しい
遅い球種なのでコースが甘いと当てられてしまう
タイミングを外すのに有効
・カットボール
変化量が小さくストレートに似ている感覚で投げやすい
少しのコントロールミスが致命傷になる
芯を外しゴロを打たせたいときに有効
・チェンジアップ、シンカー
変化量ではなく奥行で勝負する球種
比較的変化量は大きくなくスピードも遅いので低めに徹底して投げる必要がある
低めに投げ切ることができればほぼ長打は打たれない
コントロールの良い投手のフォームの共通点
・フォームに無駄な動きがない
余計な力が入らないためリリースポイントが安定する
・テイクバックがしっかり作れている
テイクバックを作るのが遅いと球が抜けやすくなったり怪我のリスクもある
コントロールに自信がある方は是非真似したい投球ができる3選手でしたね!
変化球も自分のものにできれば必ず投球に幅が出てくることでしょう!
そしてもっと良い投球をするために必要な知識が欲しい方は必見です!!
このブログ内では野球の知識を勉強するための記事がたくさんあります!!
この機会に一つでも多く吸収していってください(^^)/
以上で今回の記事となります!
あなたが一歩でも成長できたと思える瞬間をこれからも作っていきます!!
以上、てっちゃんからでした(^^)/
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