どうもてっちゃんです(^^)/
以前投手を守っている選手からこんな質問がありました!

僕は投手守っています!
投手はコントロールが良くなることを目指しますがコントロールが良いとされる基準はあるのでしょうか?
もしてっちゃんさんの目指していた基準があれば教えてください!

目標にしていた基準はあります!
元プロ野球選手の僕が目指していた「コントロールが良い投手の基準」をお伝えしていきましょう!!
コントロールを良くしたいけど何を目標、基準にすれば良いかわからない!
そんな方に向けての記事となっております
この記事を読むことで
・コントロールが良い投手のイメージ
・コントロールが良い投手の基準
を学ぶことができます!
あくまでこの記事の基準は僕の考えです!
プロまで野球を続け多くのことを学んでいるので参考にしていただいて問題はありません!!
では本題にいきましょう!!
コントロールが良い投手のイメージ

まずコントロールを良い投手というのはどんなイメージを抱きますか?
・四死球が少ない
・無駄なボール球が少ない
・失点が少ない
こんなイメージが僕はあります!
コントロールとは投手にとって一つの大事な能力であり、身に着ければピッチングが楽になること間違いなしです!
コントロールが良ければ試合で勝てる確率も上がります!
理由としては
・四死球が少ない→失点する確率が下がる
・無駄なボール球が少ない→守りやすい、エラーする確率が下がる
・失点が少ない→勝率が上がる
まさに目指す投手像ではありませんか!
事項の僕が考えた「コントロールが良い投手の基準」を目標にしましょう!!
そしてコントロールが良ければ様々なメリットもあります!
守備が守りやすかったり、良い流れをそのまま打撃に繋げることができたりと投手はスピードだけでなくコントロールも必要です!
コントロールが良い投手の基準

今回は「コントロールが良い投手の基準」として3つほどあげます!
ただこれは最終目標であり現時点で高すぎる目標だと思う方はハードルを下げた目標を作って徐々に目標を上げていきましょう!
コントロールが良い投手の基準 ①四死球率
コントロールが良い投手の条件として意識してほしいのが四死球率です
具体的にあげると
9イニングの試合を完投すると考え3イニングにつき1個、1試合合計で3個
このくらいの数に抑えることができればコントロールが良いと言えるでしょう!!
ただ注意してほしいのが四死球にこだわるあまり四死球を出して大丈夫なタイミングで無理に勝負してしまうことです!
例えば
打者は絶好調の4番、2死ランナー2塁
この場面であれば無理に勝負必要はありませんよね?
敬遠でも、際どいコースで勝負して結果四球になったり、せめて死球になっても大丈夫な場面です!
試合状況、点差にもよりますが出しても良い四死球もあること頭に入れておきましょう!
それを頭に入れつつ四死球率を意識して投げれると良いですね!
コントロールが良い投手の基準 ②ストライク率
次にコントロールが良い投手の条件として意識してほしいのがストライク率です!
ストライクに頑張って投げようとしている人は多いですが率まで意識しているでしょうか?
打者が嫌がるカウントは
・2ストライク
・2ストライク1ボール
・2ストライク2ボール
要は投手が有利なカウントです!
では投手ならば逆にそのカウントを狙いたいですね!
そこで必要なのがストライク率なのです!
では具体的に目指すストライク率は
・ベストは3球に2球ストライク
・悪くても4球に2球ストライク
ここを目指してもらいたいです!
このストライク率の基準を満たすことで常に自分が有利なカウントで投げることができます!
この投球ができれば相手チームにコントロールが良いと印象付けることができます(^^)
試合でいきなりやるのは無理なので練習の時からストライク率を意識して投球練習しましょう!
コントロールが良い投手の基準 ③失点
最後にコントロールが良い投手の条件として意識してほしいのが失点です!
コントロールが良い投手というのは失点が少ないです!
無駄な走者を出さない分無駄な失点が少ないですし要所で抑えることができるからですね!
失点は無失点、完封ができればもちろんベストです!
ただ毎回そいうわけにもいかないので毎試合最低でも目指してほしいのがこれです!
9イニング2失点、試合の前半1失点後半1失点
2点というのはワンチャンスあれば返せる点数なんです!
だからその点数までに失点を抑えておけば負けていても逆転の可能性が上がります!
逆に3失点以上になると返すのが困難になってくるので勝てる可能性が低くなってきます
コントロールが良い投手であればこれを目指すことができるでしょう!
失点に繋がる原因
・四死球による出塁
・球数が多くなれば打者も慣れてくる
・打者の打ちやすいカウントが多い
コントロールが悪いと常にこの失点になる可能性を背負いながら投げているのと同じです
だからコントロールを良くして失点になる可能性をできるだけなくそう!ということですね!
是非「9イニング2失点まで」を目指しましょう!!
コントロールが良い投手を目指そう まとめ

今回の目指す基準というのは少し難しいかもしれませんが自身で難易度を下げるのも良いでしょう!
・四死球→9イニング合計5個まで
・ストライク率→5球に3球ストライク
・失点→9イニング3失点まで
など、まずはできる目標から掲げたら達成できそうですよね!
達成することが難しい大きな目標を立てるのではなく、小さな目標で達成することで少しづつ自信をつけていきましょう!
では今回の記事をまとめていきましょう(^^♪
コントロールが良い投手を目指そう!!
コントロールが良い投手のイメージ
・四死球が少ない
・無駄なボール球が少ない
・失点が少ない
コントロールが良い投手の基準
・四死球率→9イニングで3個、3イニングで1個くらいのペース
・ストライク率→3球に2球、2球に1球をストライクに投げる
・失点→9イニングで2失点、試合の前半後半1失点ずつ
投手としてコントロールを求めることは大事です!
球速に目がいきがちの時代ですのでなおさらです!
このブログでは僕がコントロールを特に大事にしていたこともありコントロールに関しての記事が多くあります!
ブログ内で人気のコントロールに関しての記事を載せておきますので併せて読めばもっとコントロールについてもっと学べます!
これからも成長意欲のあるあなたのサポートをしていきます!!
以上、てっちゃんからでした(^^)
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