どうもてっちゃんです(^^)/
今回は投手のコントロールに関しての内容です!
以前投手を守っている方からこんな質問がありました

投手を守っています!
ストレートには自信があるのですが変化球が苦手です
変化球だとコントロールが悪くなりストライクが入りません
何か良い意識やコツがあったら教えてほしいです

投手をやっていればコントロールの悩みはありますよね(^^;
特に変化球に対して苦手意識を持ってる方も多いはず…
そんな方々に向けての今回の記事です!
変化球でもコントロールが良くなるコツを特別にお伝えしましょう!
この記事にたどり着いた方は変化球のコントロールが悩みの方ですよね!
僕がプロまで行くことができた理由の一つとして変化球のコントロールが良かったから
そこであなたに変化球のコツ3選を伝授します!!
今から意識できることなので変えていきましょう!
内容を吸収してもらえると嬉しいです(^^)
お伝えしたことを意識すれば間違いなく変化球のコントロールが良くなります!
実際に僕も変化球のコントロールが悪く悩んでいたうちの1人です
たくさん勉強したり周りに聞いてたどり着いた答えなので絶対に効果はあります!!
この記事では以下の内容をお伝えします!
・変化球のコントロールが苦手な投手の特徴
・変化球でもコントロールを良くするコツ3選
・コントロールが安定しやすい変化球3選
では本題にいきましょう!!
変化球のコントロールが苦手な投手の特徴

まず変化球のコントロールが苦手な投手の特徴から見ていきましょう!
原因追及ができないと解決策は出ませんからね!
僕が今まで見てきた選手で同じように変化球が苦手な選手から特徴を3つにまとめてみました!
この中で一つでも思い当たるものがあればそれが原因の可能性が大きいです!
変化する軌道のイメージがアバウト
変化球を投げる時軌道のイメージはありますか?
変化球が苦手な人はこれがかなりアバウトなんです!!
中にはイメージなんてしていないなんて人もいます…
それでは自分の思うように変化球が投げられるわけありません!
僕も投げる時の指先の感覚ばかり気にしていて軌道のイメージは考えていませんでした(^^;
コントロールが必要な競技で軌道をイメージしないことはないです!
バスケ…放物線をイメージ
ボーリング…ストライクが取れるようにピンまでの軌道を描いている
体で覚えているから何も意識しないでコントロールが良い人もいますが、それはコントロールが良い感覚をずっと維持しているからです
コントロールが悪い人が何も意識しなければ悪いままで何も変わりません!!
練習で試合を想定できていない
練習でコントロールを意識してないのにいきなり試合でコントロールが良くなることはまずないです!
ブルペンでの投球練習が一番コントロールを身に着けられる場所です
あなたはブルペンでこんな投球をしていませんか?
「カーブ!」
「インコース、スライダー!」
「アウトコース、チェンジアップ!」
コースを意識することは素晴らしいです!!
ただ本当にそれだけで良いのでしょうか?
これは変化球のコントロールが悪い投手がやりがちだと思っています!
コースだけ意識してストライクとボール球の投げ分けをしていない!
本当に多いと思っています!
試合では意識しているのに練習だと意識しなくなってしまう、これは試合を想定した練習にはならないでしょう…
それでも大丈夫です!
ちゃんと考え方さえ変えればコントロールは良くなるので!
それは下記のコツ3選でお伝えします(^^)
その日の調子を考慮して投げていない
変化球のコントロールが良い投手はその日の調子に合わせて投げることができるのです!
体の調子も感覚も毎日同じというわけにはいきません
「昨日はこの感覚でコントロールが良かったのに今日は全然だめだ」
そう感じて何か変えているでしょうか?
コントロールが悪いままの投手はこの時何も変えることができないんです
コントロールが良い投手はこのようなときに対応力があります!
対応力と言っても意識の問題です!
たしかに「何かを変える」というのは怖いんですよね
変えたらどうなるかわからない未知の世界なので…
しかも試合の当日と言ったらなおさらです
ここで勇気を出して対応できる人がコントロールが良くなると言っても過言ではありません!
その日の調子を考慮して変化球を投げられていないのがコントロールが良くならない原因です!
注意!変化球が中心ではない

変化球でもコントロールを良くするコツ3選

一番お伝えしたい内容です!
今日、明日からの練習で意識することができる簡単な内容です!
そして重要な内容です!
僕はこれらのことを意識して変化球のコントロールが変わったので自信を持ってお伝えします!
変化球でもコントロールを良くするコツ ①
その①
変化球を投げるときは軌道をイメージして投げましょう!!
漠然と変化球を投げると狙ったところに投げられません
漠然と投げて良いコースに投げられたとしてもまぐれです…
自分の中でここら辺狙えばこのコースに投げられる!
そんなイメージを持つことです
例(左投の僕のイメージです)
・カーブはキャッチャーの右肩を目がけて投げるとアウトコース低めに投げられる
・チェンジアップはホームベースを狙うと打者が振りたくなるボールになる
・スライダーは左打者の腰を目がけて投げればインコース低めに投げられる
これが僕の言うイメージです!!
イメージのしかたは人それぞれです!
自分なりのイメージをして投げてみましょう!!
変化球でもコントロールを良くするコツ ②
どの球種をインコース、アウトコースに投げ分けることはやっていると思います!
でも実際試合で必要なことはそれだけじゃありません
試合で必要なのは
・ストライクのカウントを取る変化球
・際どいコースの打たせてアウトを取りたい変化球
・ストライクからボールになる空振りを狙う変化球
これが試合で使うコースです!
練習で意識してないのに試合で厳しいコースに投げようとするのは無理があります
ほとんどがボール球になるでしょう
だから練習のブルペンの時から具体的に宣言して投げるんです!
「ボールからストライクになるカウントを取るカーブ!」
「真ん中のストライクからボールになる振らせるフォーク!」
「アウトコース低めのゴロを打たせるツーシーム!」
具体的なコースを練習の時から投げ分けできれば間違いなくコントロールが良くなります!!
変化球でもコントロールを良くするコツ ③
先ほどもお伝えしたように投げている感覚は毎日微妙に違うんです!
そこで大事なのがその日の調子によって変えることです
調子が良い時の感覚で
「このイメージ、感覚で投げればコントロールは安定する!」
と思っていても次回投げる時は違うかもしれません
そうなっても頑なに前回と同じ感覚を求めても良くなることはありません
だからこそのその日の調子をみて少し変えてみるんです!
「いつもならあそこを狙ってストライクになるけど今日は狙うコースを少し下げよう」
「今日は球が少し抜け気味だからいつも以上に体を開くのを我慢して投げよう」
このように意識を変えることができる投手はコントロールが良いです!!
変化球はもちろんストレートを投げる時も同じです!
その日の調子によって変えることができる投手はコントロールが良いのはもちろん、エースになれる器を持っています!!
コツ3選難しいことはなかったはずです!
今日、明日の練習から意識してコントロールを良くしていきましょう!!
投げやすい!コントロールが安定しやすい変化球3選

この項目はおまけ感覚で見てください!
変化球の中にもコントロールをするのが簡単な球種と難しい球種があります!
僕も実際に投げている
「てっちゃんのおすすめ変化球」です!!
コントロールが簡単な変化球はストレートを投げる感覚と似たような球種です!!
代表的な球種を3つお伝えしますので新しい球種にチャレンジするのもいいでしょう!
では見ていきましょう!
スライダー
1つ目はスライダーです!
たぶん8割、9割の投手は投げたことがあるでしょう!
なぜここまで投げる人が多いのか?
・昔から代表的な球種
・コントロールがしやすい
これが理由として挙げられます!
感覚は人それぞれですがストレートの握りから縫い目を少しずらしただけでも投げられます!
握り方だけで曲がり幅の大小も変えられるのが良い点でしょう!
ストライクを取りたいとき、空振りを取りたいときに同じ球種で変える人も中にはいますね!
王道のスライダーも意識次第でコントロールが良くなるということです(^^)
ツーシーム
2つ目はツーシーム!
最近日本でも流行りだしている球種の1つですね!
メジャーリーグではほとんどの投手が投げているのではないでしょうか…
ツーシームのコントロールしやすい要因として
・ストレートとほとんど変わらない
・ボール1,2個分変化だからあまり曲がりを意識しないで投げられる
これらが挙げられます!
ツーシームは元々空振りを狙うものではなく「芯を外す」球種です
打者からしたら
「ストレートだと思って打ったらゴロになってしまった」
そう思ってしまう球が良いツーシームなのです!
まずはキャッチボールなどで遊び感覚で投げ良い動きをする握りを見つけいきましょう!
スプリット(SFF)
最後にスプリットです!
スプリットは
・フォークより変化量が少ない
・フォークより球速が速い
・フォークより抜く感覚がないため投げやすい
これらが挙げられます
スプリットのコントロールが簡単だと思われる要因はこれです!
・真下に変化するから
・変化量は少ない
・ストレートの感覚に近い
単純な話狙いたいコースの少し上を狙えば結果的に変化して狙ったコースに投げられるんです!
人によって変化のしかたも違うので簡単に考えすぎかもしれませんが…
ただそのくらいの考えで新たな変化球にチャレンジするのは良いことです!!
変化球のコントロールを良くしたい投手のために まとめ

この記事を最後まで読んだあなたは変化球でもコントロールが良くなるでしょう!
変化球のコントロールが良くなればピッチングも見違えるほど変わるはずです(^^)
それでは今回のまとめいきましょう!!
変化球のコントロールが苦手な投手の特徴
・変化する軌道のイメージがアバウト
・練習で試合を想定できていない
・その日の調子を考慮して投げていない
変化球でもコントロールを良くするコツ3選
・変化球を投げるときは軌道をイメージして投げる
どこを狙えばどのコースに投げられるかをイメージして投げる
(例)左投手の場合…キャッチャーの右肩を狙えば左打者のアウトローに投げられるなど
・具体的なコースを狙って投げる
〈アバウトな狙い方〉
ストレートをインコース、カーブをアウトコースなど
〈具体的な狙い方〉
左打者のアウトコースのストライクからボールになる空振りを取るスライダーなど
・その日の調子によって変える
毎回投げる調子が違うため意識を少し変える
特に調子が悪い時は同じことを続けないで何かを変えて投球が良くなるように考える
投げやすい!コントロールが安定しやすい変化球3選
・スライダー
縫い目を少しずらしてストレートと同じように投げられる、投げやすい
・ツーシーム
変化が少ない分ストレートと意識は変わらない
・スプリット(SFF)
変化が少ないうえに縦の変化なので軌道をイメージしやすい
難しい内容はないはずです!!
是非今日、明日からの練習で意識してください!
この記事をここまで読んだ方はピッチングへの向上心がかなりある方でしょう!
そんな方に向けてこのブログ内で紹介している投手に向けた人気記事を紹介しましょう!!
投手なら特に読んでいただきたいですね(^^)
あなたが素晴らしい投手になり目標の舞台に立てるようにこれからも応援していきます!!
以上、てっちゃんからでした(^^)/
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